プロジェクトの背景

製薬企業であるクライアントは、将来の新薬パイプラインを効果的に収益拡大へと繋げていくため、日本支社におけるメディカル・アフェアーズ機能*を強化する必要性があることを認識していました。クライアント企業は特に、現状のメディカル・アフェアーズ機能には市場や顧客ニーズに対する視点が取り入れる必要があるという問題意識を持っていました。そこで、クライアント企業は、製薬・医療機器領域における成長戦略策定・組織改革に豊富な実績をもつL.E.K.に対し、日本支社メディカル・アフェアーズ機能の現状分析と課題抽出、そしてあるべき姿の策定における支援を要請しました。

アプローチ

L.E.Kは、まずクライアントへの綿密なインタビューを通して、メディカル・アフェアーズ機能が直面する本質的な課題の抽出を行いました。並行して、競合他社におけるメディカル・アフェアーズ機能のベストプラクティスを徹底的に調査・分析し、求められる機能・あるべき姿とは何かという問いに対する仮説を構築しました。L.E.K.は、これらの調査分析活動のアウトプットをもとに、クライアントワークショップにおける議論を重ねることで、仮説の精緻化とクライアント内部のコンセンサス形成を行い、更に、あるべき姿の実現化に向けたロードマップをクライアント企業とともに策定しました。

結果

本プロジェクトを通して、クライアント企業は変化を続ける市場ニーズに対応できる最高のメディカル・アフェアーズ機能のグランドデザインとその実装ロードマップを策定することに成功しました。新しいメディカル・アフェアーズ機能では、レポートラインとアカウンタビリティの改善、そして同部門へのマーケット視点の定着が期待されています。これにより、クライアント企業のメディカル・アフェアーズ機能と営業機能が密に協働し、より効果的な新薬の上市体制を構築することが可能となりました。

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