アジアパシフィックにおけるヘルスケア・ライフサイエンスプラクティスの一翼に

マサチューセッツ州ボストン(2024年4月2日)— グローバル戦略コンサルティングファームであるL.E.K.コンサルティングは、東京のヘルスケア・ライフサイエンスプラクティスにおけるパートナー、井ノ口 雄大氏を日本事業の責任者兼代表に選出したことを発表しました。井ノ口氏は前東京事業所長の藤井 礼二氏の後任としてこの役職を引き継ぎます。藤井氏はサンフランシスコ事業所への転任し伴い、引き続き米国および日本における同社のライフサイエンス事業をサポートします。

アジア太平洋地域を統括するパートナーであるスティーブン・サンダーランド氏は、「L.E.K.はヘルスケア及びライフサイエンス分野で高い信頼を獲得している戦略アドバイザーです。井ノ口氏のリーダーシップのもとで、日本市場が持つ広大な可能性を最大限に引き出せることを期待しています」と語った。

同じくアジア太平洋地域のグローバル・ヘルスケア部門を共同統括する上海のヘレン・チェン氏は、「井ノ口氏は日本および周辺地域のヘルスケア・ライフサイエンス業界における豊富な経験を持つ、卓越した先見性のあるビジネスリーダーです。野心的な成長計画を持ち、既にそのチームで成果を上げ始めている井ノ口氏のもとで、日本事業はさらなる発展を遂げるでしょう」とコメントしました。

井ノ口氏はヘルスケア分野を専門に、製薬・バイオテック、医療機器、コントラクターサービス、ライフサイエンスツール、コンシューマヘルスケアを含む幅広いサブセクターにおける成長戦略、組織戦略、トランザクションサポートのプロジェクトを指揮してきました。L.E.K. 入社前は日本のコンサルティングファームにて勤務し、シンガポールと東京にて日本企業や多国籍企業のアジア太平洋地域における成長戦略と事業開発をサポートしてきました。国際基督教大学から学士号、東京大学から理学修士号を取得しています。

L.E.K.コンサルティングについて
L.E.K.コンサルティングは、ビジネスリーダーの皆様の競争優位性確保とさらなる成長をサポートするグローバル戦略コンサルティング企業です。当社はチャンスを見出し、決定的瞬間を捉える力を引き出しながら、クライアントの事業軌道再形成をサポートするカタリストであることを目指しています。1983年以来、米州、アジア太平洋、欧州に広がる当社のワールドワイド事業は、グローバル企業から新興起業家、プライベート・エクイティ投資家まであらゆる分野のリーダーをサポートしてきました。詳しくは、www.lek.comをご参照ください。